町田 動物病院

~動物を連れて今すぐ避難できますか?~

みなさんこんにちは!

 今年は年始から新型コロナウイルス感染症や豪雨災害の影響で感染症や緊急時への認識が見直されてきましたね。


そんな中、

「わたし自身が感染症になったらうちの子はどうなるの?」
「災害があったときこの子はどうすればいいの?」

と不安を感じた方も多いのではないでしょうか。

ペット 災害

 

 災害時や、飼い主が一時的に不在になる場合の対策をすることは、動物と暮らす選択をするうえで特に大切なことといえるでしょう。

いうまでもなく、動物の命にかかわることだからです。


では、災害があったとき私たちはどのように行動したらいいのでしょうか?
 
ここで、災害時や緊急時に飼い主がおさえておきたいポイントをみてみましょう!

 

・飼い主自身の安全の確保

避難 ペット

 
ご家族が無事でなければ、動物を守ることはできません。

家の中では落下しやすいものや倒れやすいものがないか確認し、自身が避難した際必要なものはそろえておきましょう。

 

・飼い主と動物にとって安全な避難場所の確保

ペット 避難所

 
避難所の場所や、そこまでの経路を確認しましょう。
 

・避難先でのお世話、フードの確保

動物の問題は飼い主の責任にゆだねられています。


常に余裕をもってフードや必要物資をそろえておきましょう。
持病がある子、療法食しか食べられない子は特に注意が必要です。

 

ペット 備蓄

・避難先や滞在場所での動物を原因としたトラブルの防止、予防対策

ペット 予防

 
・ワクチンの接種
・寄生虫(ノミ、ダニなど)予防
・動物が苦手、アレルギーを持つ方への配慮
・普段から人と生活しやすい社会性の習得
・避難先で動物が受け入れられない時の預け先の確保
・迷子にさせないための迷子札や鑑札の装着

 

(詳しくは、環境省「人とペットの災害対策ガイドライン」をご覧ください)

ペット 考える

 
いかがでしょうか。

読んでみて、
「このままじゃ避難できないかも!」と

感じた方は、今すぐアクションを起こしましょう。
 
動物と暮らし始めたら、命の責任は飼い主にあります。
いざというとき、家族である動物を守れるのは飼い主である自分だけ!


まずは、この4つのポイントをもとに、 動物との災害対策について考えてみましょう。
 
「ワクチンや予防について何をしたらいいかわからない!」

という方は、お気軽にお問い合わせください。